今回のテーマは「尻手ロープ」です。「リールの落下防止用のひも」のことですね^^
最近のワカサギ電動リールは外部電源化が進み、電源コード自体がドボン防止の尻手ロープの役割を担っているものが多くなってます。しかし、電池式の電動リールもまだまだ活躍しており、尻手ロープはまだまだ健在です。
今度数人のワカサギ釣り初体験の方々と釣行の機会があり、タックルを貸すことになっているのですが、尻手ロープが2セットしかないことに気付きました。各メーカーから発売されている尻手ロープはよく考えて作られており私も愛用しておりますが、貸出という一日だけのものなので、簡易的に尻手ロープを作ろうと100均を物色。なかなかいいものを見つけたので紹介します。買うのはこの二つ。ロングストラップとキーリール。
このロングストラップはひもの部分が塩化ビニル樹脂で作られていて、伸縮性があり水にも強いという利点があります。これを以下の位置でカットします。(1本のみカットしてください)
ひもに通されている飾りは邪魔なのではずします。以下の画像の短いほうのひもはもう一方のひもに縛り付けときます。
そして長いほうのひもの先っちょをキーリールに縛り付ければ、簡易的な尻手ロープの出来上がりです^^塩ビのロープは約80㎝、キーリールが約80㎝なので160㎝まで延ばすことができます。ちゃんと機能するか楽しみです。
ちなみに、リール取り付けストラップと塩ビのひもをつなぐ銀色の金具の材質はスチールで約3gあります。この3gを重いと感じる方は、メーカーさんの尻手ロープをお勧めします^^